入局のご案内
当医局は一緒に学んで成長したいアナタを必要としています
ニーズがありながらも、人口当たりの専門医数が先進国中最も少ないという日本の放射線科分野。
現在、日本における放射線科専門医はまだまだ不足しており、CT/MRIなどの画像診断検査数(人口当たり)は世界第二位というデータがありながら、人口当たりの専門医数は先進国中最も少ないというのが現状です。そして、放射線治療医はさらに少ないと言われていますので、どれだけ日本の放射線科医が頑張っているかお分かりでしょう。
つまり、放射線科分野はまだまだ売り手市場!であり、今後も発展が見込める医療分野なのです。だからこそ、あなた達、若い・やる気のある医師を、当医局は心から必要としています!福岡大学病院で我々と一緒に、放射線医学を極めていきませんか!?
米国並みに癌治療のニーズが高まった場合、1300人もの放射線治療専門医が不足してしまう現状。
がん対策基本法で放射線治療は重点支援項目となっています。日本放射線腫瘍学会の構造調査によると、米国並みに60%のがん患者が放射線治療を受けるとすると、現状の放射線治療専門医が平成23年度約600人ですが、さらに1300人が必要となり若い医師たちの育成が急務となっています。
癌治療を担当する内科医、外科医と密に情報交換を行いチーム医療が重要です。当院の癌治療スタッフとなり、私たちとともに、日本の癌治療を多いに発展させていきませんか?
Dr's Drと称される放射線科医。
全ての診療科との「チーム医療」を専門的知識によりサポートすることから、「 Dr's Dr 」と頼りにされる存在、それが「放射線科医」。
診断系、治療系ともに多くの院内カンファレンスを定期的に開催しています。基本的には、我々は臓器、部位を問わず「全ての診療科」と連携して「チーム医療」に貢献しています。 放射線科診断医および治療医により、画像診断、癌治療における病院合同カンファレンスで専門的な意見を求められ、その見解により治療方針が決定していきます。
読影資格により、遠隔診断も可能となります。
在宅での遠隔画像診断も可能となるため、あなたのライフワークに合わせて仕事が選択できます。
放射線医学は最もITの恩恵を受けやすい科の一つです。例えば遠隔画像診断。日本放射線医学会では、将来的には放射線診断専門医の中で、学会の指定する講習を受ければ遠隔画像診断をする資格を認定する構想があります。
読影資格を活かし、結婚後も自宅で読影することも可能ですし、留学した場合でも日本の画像診断に海外から貢献する事も可能となり、あなたのライフワークに合わせた仕事が選択できるのも放射線科の魅力の一つです。
見学の流れ
毎年、さまざまな見学者の方にお越しいただいています。
短い時間での見学ですので、なるべく各グループチーフとのマンツーマンの部門見学を出来るように調整します。
当科への見学は随時受け付けていますので、見学プランをご参照ください。
希望に沿ったプランを提案いたします。
腹部画像診断外来、乳腺外来、IVR(血管内治療)外来、放射線治療外来、放射線内用療法外来キャンサーボード、他科との合同カンファ..etc 曜日によって外来や検査内容に特色があります。
原則として各セクションのチーフが対応いたしますが,さらに,若手の先生に業務内容や環境について直接相談できる機会を設けています。具体的な見学スケジュールの例は左の図をご覧ください。
研修医の皆さんに合わせて調整いたしますのでお気軽にお問合せください。
特にここは見ておきたいという希望があれば申し出てください。担当者が調整いたします。1日、半日の短い時間ですので、効率よく福岡大学放射線科の見学をして頂きたいと思います。なんでもお気軽に相談してください。
入局者VOICE
VOICE一覧へアットホーム
各グループ毎に診療・研究を行っていますが、各グループの専門性で放射線科内でも助け合っています。皆、仲よく、懇親も兼ねた食事会・飲み会をたまに行っています。
柔
柔らかい雰囲気の中で仕事ができます。そんな中、様々な機器の進歩からくる、新しい検査・治療を学べると思います。
温かい職場です。
入局前に想像していた通り、温かい職場です。環境が変わったので、不明な点も多いのですが、その都度先生方にはよく相談にのっていただいています。
医局へのアクセス
福岡大学医学部放射線医学教室 医局
〒814-0180 福岡市城南区七隈七丁目45-1- TEL : 092-801-1011 (内線 : 3415)/
- FAX : 092-864-6652